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子供も服用できる?ネキシウムの真実

心配する男性

逆流性食道炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の疾患に効果的な治療薬として販売されているネキシウムは、強力な胃酸コントロールが可能となるプロトンポンプ阻害薬です。
市販されている胃腸薬はH2ブロッカーに分類され、即効性に優れた医薬品として利用できますが、胃酸分泌抑制の作用についてはあまり高い効果を発揮できません。
一時的な予防として使用することが可能ですが、短時間作用型となるため、長期的な治療に向いていないことになります。

しかし、ネキシウムを含むプロトンポンプ阻害薬は持続性に優れ、長時間にわたって胃酸の分泌を抑えることができることから、胸焼けや吐き気といった症状を訴える患者に使用されます。
また、プロトンポンプ阻害薬はこれまで、全ての患者に使用できるものではなく、個人差が大きかったのに対し、ネキシウムは安定性が優れており、誰にでも効果が実感できることから胃酸分泌抑制薬の第一選択となっています。

最近では食生活が欧米化したことにより、逆流性食道炎を患う子どもが増えてきていますが、大抵はH2ブロッカーを使用して症状を一時的に抑えるのが主流です。
この理由については適用される年齢が15歳以上となっていて、14歳から下の年齢には使用実績や安全性が確立されていないためとなります。
海外ではすでに小児適用として1歳以上14歳未満でも、用量を調節して処方することが可能となっていますが、日本ではいまだ承認されていないため、処方されることはありません。

小児適用に向けて製剤開発や実験による適応取得に向けた取り込みが行われており、2018年に小児にも投与が可能になりました。
今までは安全性が確立されておらず、手元にあるネキシウムを飲ませることは危険とされていましたが、10mg・20mgであれば1歳~14歳の方でもネキシウムが利用できます。

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